断捨離熱

あらあらあら。

季節はどんどん移り変わってまたまた夏休み。

丸1年???

 

たしか、10月はいろいろあって、11月もこれまたいろいろあって、そのまま12、1、2月……と来ております…。

 

たぶん私史上何番目かに辛い時期だったけれど、どうにかこうにかやってこれてるのも、断捨離があったからかなぁとも思います。

嘘のようでそれは本当の話。

私はこれまでの辛い時期、自分ではどうしようも出来ない事柄で悩んでいる時、断捨離をしました。

そうするといつのまにか、時は流れ、物事は解決していくのです。

実際はじゅうぶん悩んで、じゅーーぶん落ち込んで、泣いたりすることもあるわけだけど、ただただ悩んで落ち込んで泣いてるだけじゃなくて、その合間合間に前を見て気持ちを取り直してやれる事を精一杯やろうと思うのです。

そのやれる事のひとつに断捨離も入るわけなんだけど、断捨離はその場所が整うだけではなくて、気持ちまでスッキリとさせてくれるのです。

今回は大きな断捨離をしたわけでも無いですが、ちょこちょことしていました。

それは冷蔵庫の野菜室だったり、キッチンの引き出しだったり。

そんな些細な場所でも、いらないものを処分して、必要なものを残すという作業は確実に前に進む作業であって、確実に行動した証。

落ち込んで身動きが取れなくなるような感覚の時でも、自分の頭で考え行動したという事実がまた自分に力をくれる。

以前、しんどくて断捨離どころか家事も辛かった時、いろいろな本からヒントを得てわかって来たこと。

それは辛かった自分をきちんと認めてあげなきゃいけないということと、自分の気持ちを動かす事が出来るのもまた自分だということ。

 

悲しい出来事や辛い出来事にあった時に、立ち止まってしまう事は誰だってある。

でも、ただ立ち止まって我慢するのではなくて、立ち止まったら心の声を聞いてあげよう。

我慢してたもんね、

辛かったもんね、

頑張ってたもんね、

そうやってわかってあげる。

そして動き始める事が出来たら、断捨離してみる。

昨日まで必要と思っていたものが、簡単にもうさよならしようと思えたり、昨日まで見て見ぬふりしていた物を手に取ってみたり。

昨日と違う自分に驚くけれど、流した涙は心の中から出て行った不要のかけら。

悲しみや痛みや寂しさ。

そんな物で心の中をいっぱいにしてちゃいけない。

手放せば新しい風が入ってくるから。

新しい風がまた私を新しい私にしてくれる。

そうやって日々、人は生まれ変わっていく。

 

で、ここ最近もいろいろあるから( 平穏な日々は訪れるのだろうか?)やっぱりお部屋も散らかっていて、私の精神状態そのものだわ〜とか思ってたりするのだけど、娘も手伝ってくれたりしてなんとかしのいでいます。

そして最近、もーいっか〜と手放すことにしたものはこちら。

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昔使っていた編み棒とその関連。

いつか作りたい。と

何回も断捨離を免れてきたもの。

なんかもー作れない!!!

って思っちゃいました笑

だって目が老眼になってきちゃったし、編み物自体にときめかなくなってしまった…

そうなのです、冬に毛糸ものをほとんど使わなくなっているのです。

セーターも着てないし、マフラーもネックウォーマーだし、手袋だって毛糸じゃない。

何処にも毛糸を使用してない??!!

もしたとえ小物なんかを作りたくなっても今ならDAISOなんかでも売ってるし。

捨てても問題なかったー

なのに、少し前の私は捨てられなかったのです。

いつもいつも、そうやって後になって捨てているのだけど、なんでかな?と考え見るとそれが今、という時間に私が追いついたから?なのかな〜

捨てられない時は心が追いついていないのです。

今、という時間に今、ここにいる私。

それをきちんと感じる事が出来た時、自分にとっての要、不要がはっきりと見えてくるのかもしれない。

 

さて、夏休みも終わろうとしています。

私の断捨離熱は暑さがひいても無くならない事を願って。