その後、度重なるストレスをどうにか、こうにかくぐりぬけて、いや、くぐってる最中かもだけど(*´-`)
そうそう、苦しくて苦しくて、ストレスの網に絡まりながらみつけた答えというか、気づきなんだけれど、目標を持つということが生きる糧になるんだということを知りました。
今よりももっとずっと先の方の大きな目標。
それに向かってそれを目指して歩いていくと今のストレスなんかにかまってる暇は無いということ。
その気づきと同じ頃、私はまた1冊の本に出会いました。
とにかく、負の気持ちに支配されているのが嫌でこの本になにかヒントが載っているんじゃないかとすがる思いで読み始めました。
そしたら「 とらわれ 」という言葉があって私が感じていることが書かれてあって、ああ、そうか、やっぱり、となりました。
本にはいろいろなトレーニングの仕方も載っていて参考になります。
作者の方が引きこもりから抜け出る事が出来た事もあって、今、悩んでる人にリアルなアドバイスなんじゃないかなぁと思いました。
負の感情にとらわれると、大切なものを見失ってしまう。
自分の感じた嫌な事も辛い事も、無かった事には出来ないけれど、その感情をいつまでも握りしめていくのか、それとも未来の自分の笑顔の為に手放すのか、それを選ぶのも自分自身。
ここに、きっと断捨離の根本があるように思います。
前に紹介した本には嫌な思いを味わい尽くすとありました。
その味わい尽くす、というのが難しかったのだけど、2つの本に共通しているのは、自分の気持ちに向き合うといったことなのかな〜と思います。
イライラしたこと、
悲しかったこと、
辛かったこと、
変わらない毎日、
不機嫌な自分、
やらなきゃならないこと、
やりたくないこと、
やりたいことが出来ないこと、
思い通りにならない暮らし、
体調の悪さ、
心のない言葉、
息苦しさ、
ため息…
そんな負の感情に覆われてしまった時、動けなくなる思考にそっと語りかけてみる。
また、だね。
でも私はそこにとどまらない。
私の夢はもっと先にある。
私は負の感情を手放すという選択肢を持っている。
イライラしたら、その分リラックスすることをしてあげよう。
悲しかったら、その分、それ以上にたくさん笑おう。
辛かったら、泣いてしまおう。そして助けてもらおう。
変わらない毎日に小さな変化をつけよう。
不機嫌な自分にさよならして、いい気分の自分を見つけよう。
やらなきゃならないことをさっさと終わらせて、やりたくないことにケジメをつけて、毎日少しでもやりたいことをしよう。
思い通りにならない暮らしを悔やむより、理想の暮らしを夢みよう。
身体がしんどい時はもっと自分を甘やかそう。
心のない言葉を聞いたら、その分私は心のこもったありがとうを言おう。
息苦しさにため息しか出なかったら、空を見上げて深呼吸しよう。
私はこの宇宙の中で生きているんだって感じ取ろう。
それは、それだけでなんだか凄い尊いものじゃない?
負の感情を手放した時、私はきっと私になれる。
子供の頃、生きるという選択肢しか知らなかった私。
好奇心が旺盛で、チャレンジする事が好きで、何かに夢中になって、何かを作り上げていく事が好きだった。
そんな私を取り戻したい。
そうか、その為に私は片付けをしているんだ。
私の止まった手が少しずつまた動き始めていく。
2020、私はここに何を残せるだろう。