こんまりさんの本を3冊読んでから、ひっそりと開催されている片付け祭り。
ひっそりとは、1人で行っている事もそうですが、他の誰にも言わずに( インスタやココでは言ってますが )行っているので、お祭りやってるよ〜〜的な感じでは無くて、あの人何やってるのかな?さあ?みたいな…
まぁ、そんな感じです。
こんまり式で私が1番助かったのは、片付ける順番が明確なこと。
いつも目についた所を何となく片付け始めてとりあえず片付いたような私の片付け方では、片付け残し、が所々にあって、いつのまにかこっちの片付け残しがあっちの部屋に影響して、あっちの片付け残しがそっちに影響してる、そんな風にいつのまにかまた散らかったお部屋が出来上がるのでした。
なので、今回は私の片付け生活の最終章。
片付け残しを無くして、理想の暮らしへ。
そんな私のひっそりお片付け祭り、Book編です。
( 前置き長っ)
本もそりゃ、片付けてました。
だいたい5段階くらいはやって来たんじゃないかな。
昔はマンガ本が大好きだっので、たくさん集めていたし、手作り本棚を( マンガ本サイズの!)作ってマンガ本を並べてました。
でも引越しを重ねて本当に好きなマンガ本だけを残して収納ケースしまっていました。
そして私がコレが断捨離なんだ、と思ったのがもう1つ大好きで集めていた雑誌を手放した時。
その時のお話はこちら。
なかなか捨てられなくてダンボールのままずっと置きっ放しだった物。
それを捨てる事が出来たとき、目の前の物が無くなったという物質的な開放感と自分の中で何かが変わったのかな、という心の中の開放感を得たような気がしたのです。
捨てられないのはきっと心の中にいくつもの縛りがあるから。
まだ使えるもの。
好きなもの。
高かったもの。
大切なもの。
まだ使えるのではなくてもう使う予定のないものでした。
好きなものは昔の私が好きなものでした。
確かにそのものに費やしたお金がもったいないと思うかもしれないけれど、払ったお金はそのものにではなくて、ものが与えてくれた嬉しい気持ちだと思ったらそこにあるものはすでに役目を果たしているものでした。
大切なものはそのものじゃなくてそれに付いている思い出でした。
そう、思う事が出来た私。
よし、この本もさよならしよう。
そう決めて収納ケースに入っていたマンガ本に文庫本も足して買い取りしてもらおうと決めたのでした。
それから早2年…
その買い取りまで行けませんでした……
なぜだろう?
なぜ?
たぶん忙しかった。
引っ越ししたり、子供の事や、あんなことや、こんなこと。
でも違うんです。
これが「 片付け残し 」なのです。
私はその収納ケースの存在を知りながら、違う片付けをしていました。
そっか、そっか、そういうことなんだ。
重い腰を上げたつもりだったけど、私は今順番を守って行っているだけなんだ。
実はこんまりさんの本を中古で買った時にその業者からの買い取りサービスの紙も入っていました。
これにしよう。
家にあったダンボールに詰めて、手続きをして、引き取りに来てくれるのを待つだけです。
とっても簡単でした。
旅立ち待ち中の本たち。
収納ケースに入っていた本の他にもたくさん手放しました。
その中にはお料理やお菓子作りの本、暮らし方の本など、まだまだ新しいものも。
そして気づかされました。
どんなに他の人の暮らし方を見ても結局は自分の暮らしは自分でしか作れないんだな、と。
で、残った本はこのくらい。
テーブルを買ったお店のカタログ本。
結婚して最初に買ったお料理本。
子供に作りたいと思って買ったソーイング本。
これからも作っていきたいお菓子作りの本、3冊。
こんまりさんの本。
最近買ったインスタグラマー&ブロガーの本。
あとこれにMUJIのカタログ本もあります。
ファイルボックス1つに収まる量でした。
自分でもびっくりです。
こうして無事に旅立つ本を見送って、さて次はちょっとやっかいだな〜〜と思っている
書類 へ。
つづく。