山積みにさようなら。リバウンドのしない収納を考えてみる。

押し入れをすっきりして何か変わったかな?というと、物が取り出しやすくなりました。

当たり前か^ ^

けれどコレを体感するのとしないではだいぶ違うと思うのです。

ちょっと前までは片付けてたはずなのに、いつの間にかリバウンドして物が取り出しにくい状態でした。

それが今は何処に何があるかわかるので、探す手間もないし、例えば新しい物が増えたとしても何処にしまえば良いのかわかるので、その辺にポイっとなったり、何かの上にとりあえず置いておこう、とかはなっていません。

以前の片付けと何が違うのかなぁと考えてみました。

まず1つはやっぱり余白なのかな、と思います。

この余白を崩したくない、無くしたくないと思うのです。

前は物が減っても余白があるわけではなかったので、新しい物が入って来て、しまう場所がすぐに把握出来ないとなるととりあえずここに、と何かの上に置いて数日、数ヶ月、1年…と経っていました。そしてまた似たような物が積み重なり、落ちて行方不明になったりどんどん状況は最悪に。

けれど今は余白があるのに、その余白に物をとりあえず置いてという感じではなくて、余白を崩さない為にきちんとあるべき場所へとしまうように。

その、あるべき場所が2つめの理由かなと思います。

以前は分類がもう少し細かくて、1つ1つの部屋も小さなイメージでした。

それが今は分類が大まかにしたので見つけやすく、部屋も大部屋になったので入れやすいのです。

例えば私が良く使う物で、エアコンフィルターというダイソーの商品があるのだけど、それを買って来た時に以前ならすぐ使うから、とその辺に置きっぱなしでしたが、今回はこの前紹介した「 お掃除消耗品 」という場所へとしまっていました^ ^

ちなみにその場所には他に

メラミンスポンジ

雑巾

ファイバークロス

コロコロの詰め替え

フロアーモップのシート

などが入っています。

どれもこれもお掃除です使う消耗品。

前はこれらも別々の場所でした。

 

なので今の所キープしている押し入れ収納。

その心地良さから、次は何処を断捨離しようかな、と考えて2階のクローゼットかキッチン辺りかな、と思っていましたが、やっぱり押し入れから繋がっているお部屋を片付けたくなりました。

今は溜めていた書類の整理をしている段階。

いつもとりあえず書類ボックス、と化したMUJIポリプロピレンメイクボックスに、とりあえず、あとで、そのうちに、と差し込んでいたので。

これを無くそ〜と1つ1つ仕分けて行きました。

期限が過ぎてる物、いらない物は処分して、病院の明細書は診察券や母子手帳の入っている引き出しに病院カテゴリーとしてしまいました。

もともと個人の物は専用にファイルがあるのでそれぞれに。

書類入れのはずが、薬もぶっ込んでいました^ ^:

たぶん大事な物はここに、だったんだなぁ。

新しくワンコ用の引き出しも作って、書類や薬もワンコカテゴリーに。

 

説明書のファイルや先程の個人のファイルは押し入れにあったのを、ソファ横に置くことにしました。これで座りながら直ぐにファイリング出来ます。

 

今回のお片付けで思ったのはカテゴリーは分かりやすく簡素に、という事。

新しい試みは書類をカテゴリーで分けるのでは無く、カテゴリーに書類も入れるということ。

 

そうする事によって、例えば病院の明細書なら以前は

①扉を開ける

②書類入れから病院の明細書を探す

③ファイルに入れる

④扉をしめる

だったのが

①扉を開ける

②病院カテゴリーの引き出しを開ける

③しまう

④扉をしめる

になりました。

手順は同じなのだけれど、②の探す作業が無いところが大きな違いになります。

ファイルにインデックスが付いていればもう少し楽に探せるとは思いますが、それでも引き出しの何番目って決まった場所を開ける方が脳が迷う事が少ないんじゃないかなぁ。

 

この「 探す 」という作業が私達の脳に面倒臭いぞーというプレッシャーを知らず知らずのうちに与えているのでは?

 

そこを考えながら残った物たちをしまっていけたら、山積みにされた光景ともさよなら出来るのかな。

 

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物は増やさないようにしてるけれど、DAISOで買ってしまった竹製ミラーは大活躍^ ^