でも、いつまでも引っ越しの段ボールのまま開けられなかったモノがありました。2箱。
それが雑誌、天然生活でした。
始めの頃から買っていたのですが、途中で本棚を占領してきたし、美容室でも読めるので買うのはやめましたが、捨てられませんでした。
もう、表紙から可愛いかったので手離すなら取っておきたいページを切り抜きしようと思ってました。
でも下の子が産まれたらそんな余裕なんかなくて、前のおうちでも部屋の片隅に積まれたままでした。
こうなったら売ろうかな、と考えたりもしましたがなかなかそれも踏ん切りがつかず一緒に引っ越したのでした。
今のおうちはその前のおうちよりかなり狭いので、それをきっかけにしていろいろ捨てましたがこの段ボールだけはずーっと開かずのままベッドの横にあって、いつしか物置場に…
邪魔だな〜と思いながらそこにあるのが当たり前になっていました。
けれどその段ボール箱の上に乗っている下の子の姿を見たり、ミニマリストの方のブログや本を見てやっと開ける決意ができました。
捨てるときにはページは開いちゃいけないらしいですが、私はパラパラと見ました^ ^
でも、不思議な事に今の私に引っかかるページは数ページだけでした。
それをケータイカメラで撮ったら特に心に引っかかる事は何もありませんでした。
この雑誌の断捨離で1つ見えてきたのは、今の私が気になることは朝ごはんとスッキリした部屋らしいということでした^ ^
きっと切り抜かなければいけないページが沢山あると思い込んでいた私。
見ないでもいられたってことは必要ないということなのに、そこにはキラキラしたお宝が眠っていると思っていました。
でも確かにあの頃の私はその本で満たされて幸せな気持ちを持っていたのだから、キラキラしたモノは私の1部分となっているのかも知れない。
それはキレイな空を見たりする事と同じなのかもしれないな…